ユニバーサルキャンプin八丈島その2(事前説明会)
こんばんは!
UD特派員の宮田瞳です。
ユニバーサルキャンプとは、年齢、性別、国籍、障がいの有無などに関係なく集まった参加者が、いつもより少し不便なキャンプという環境でサポート、協力しあって交流し、多様性への理解を深めるイベントです。
毎年9月に八丈島で開催され、今年のキャンプに、私、宮田が参加します。
参加者を集めての事前説明会がありましたので、出席してきました。
司会担当のお二人が開始からとてもテンションが高く、楽しく和やかなムードで説明が行われました。
今回はキャンプに加えて八丈島という環境なので、亜熱帯に属する島の天候などについても詳しく説明がありました。
なんと八丈島ではスコール(短時間の激しい雨)が降るそうです!
そしてユニバーサルキャンプの何よりの特徴は、障害者と健常者が混合でキャンプを行うということです。
キャンプで村長を勤める内山さんの「同情と思いやりは違う」という言葉が印象に残りました。
同情は、相手を可哀想だと見下して、自分より下の立場の人間として扱うこと。
相手の為と思って行動していても、ありがた迷惑になるそうです。
思いやりは、相手と同じ立場で、同等の目線から相手が出来ないことを補って助け合うこと。
この人はこれが出来ないだろうと決めつけるのではなく、お手伝いが必要ですか?という対応をすることが大切なのだそうです。
参加初心者が説明会にいた人の中だけでも7割、キャンプに慣れていない人もいるはずです。
むしろ障害者の方がテキパキとテントの組み立てが出きることもあるんですよ、と笑ってらっしゃいました。
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