第41回国際福祉機器展(田代特派員)その4
UD特派員の田代恵理です。
続いて『NDstyle.(エヌディースタイル)/野田産業株式会社』様をご紹介致します。
野田産業様は、車いすや杖を利用する人が使いやすく、インテリアと調和する家具を開発しています。
お年寄りにも、子どもにも、身体に障がいがあってもなくても、誰にでも心地よいデザインと使い勝手を届けたいとの思いで、開発に至りました。
「普通であること」をモットーとし、普通に暮らせる心配りが『NDstyle.』の考え方です。
木の家具であり、安心・安全・使いやすさ、そして愛着を持って使って頂けます。
ブースには、ベンチ、テーブル、カップボード等の商品が展示され、実際に見て・触れて商品の一つ一つにUDが盛り込まれていることを感じることが出来ました。
例えば『カップボード』
- 角が尖ってない丸みのあるフォルムが、安心・安全に繋がります。
- 引き出しは、ハンドルでも上部の欠き込みでも、どちらでも開閉できます。
- 下部が開口してるので、車いすの方でも楽に近づけます。
- 扉は『ソフトクローズ機構』で、ゆっくり静かに閉まるため安全です。
大人も、子供も、お年よりも、障がいがあってもなくても、みんなが気持ちよく使えるUDを意識しており、とても人の温もりを感じるブースでした。
また、UDの専門サイト「UD/ND」では、UDについての考え方や、商品の詳細もご覧いただけるので、ぜひ見てみて下さい♪
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