しずおか文化財ナビ 絹本着色大休和尚画像

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ページID1021051  更新日 2023年11月4日

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よみ
けんぽんちゃくしょくだいきゅうおしょうがぞう
指定区分、指定種別
県指定/有形文化財 ・ 絵画
指定日
1956年1月7日
員数
一幅
一般公開有無
公開情報
5月19日、10月15日の限定公開 午前10時-午後3時

文化財の説明

【指定資料】 絹本・着色、縦三尺三寸、巾一尺六寸、筆者不詳、本光国師頂相、本光国師の自賛あり。年代:室町(天文十四年)
【紹介資料】 今川義元の軍師として知られるのが、「黒衣の宰相」太原崇孚(雪斎)。その雪斎の師が大休宗休である。義元と雪斎の二人に招かれ駿河臨済寺の開山となる。雪斎は師のあとをついで二世となる。
やや斜めを向いて曲彔(椅子)に腰掛けた姿が、おちついた色調としっかりとした墨の線で描かれ、頂相(禅宗僧侶の肖像画)にふさわしい。画面上部には大休自身の画賛があり、これによれば天文14(1545)年の作であることがわかる。
(静岡県教育委員会1995『ふるさと静岡県文化財写真集 5絵画・書跡・典籍・古文書編』より)

このページに関するお問い合わせ

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