渡邉さん(静岡サレジオ高校 インドネシア)
日本のお茶の未来をイスラームから突破する~インドネシアとイスラームに日本のお茶を届ける~
留学情報
- 留学国
- インドネシア
- 期間
- 令和7年8月6日〜令和7年8月31日
探究活動のテーマ
日本のお茶の未来をイスラームから突破する~インドネシアとイスラームに日本のお茶を届ける~
留学内容

トビタテを利用し、約一か月間インドネシアで日本茶を広める活動を行いました。ジャカルタ東部のチカランでは、高校生向けの講演や抹茶カップケーキの試食を通じて日本茶の魅力を紹介しました。マランでは大学や高校で煎茶・抹茶の紹介を行い、ケーキ店では試飲会やアンケートを通して消費者の反応を調査しました。バンドンでは茶畑を見学し、バリではハーブティーの製造工程を学びました。地域ごとの文化や宗教による飲茶習慣の違いを観察し、日本茶を健康面や文化面から広める方法を探究しました。
留学して良かったこと

留学を通じて、世界の文化や宗教の違いが生活や食文化に深く結びついていることを実感しました。地域ごとのお茶の受け入れ方や消費者の反応を観察することで、自分の将来、日本の製品を海外に届ける物流システムを構築するという夢が具体的になりました。現場で体感することで、世界をより明確に捉え、将来のビジョンがはっきり見えるようになったことが大きな学びです。
留学中に苦労したこと
言語能力の不足により、授業やインタビューで意図を伝えられず苦労しました。また、現地でのプレゼンでは文化や慣習の違いを踏まえて説明する必要があり、緊張と調整が求められました。さらに、予期せぬ出来事や機材トラブルに対応する場面もあり、柔軟な判断力や現場対応力の重要性を痛感しました。これらを乗り越えたことで、自信とスキルが大きく向上しました。
留学で一番印象に残っていること

現地で出会った人々の「give & give」の精神が最も印象に残っています。物や知識を惜しみなく与える姿勢は最初は不思議に感じましたが、互いに助け合うことで最終的に自分にも返ってくるという考え方が国民性として根付いていることに気づきました。この経験を通じて、与えることの大切さや信頼関係の築き方を学び、人との関わり方における普遍的な価値として心に残っています。
留学経験を活かして、今後やってみたいこと
留学で得た経験を活かし、日本茶をインドネシアに広める架け橋になりたいです。年齢や立場に関わらず信頼される存在になるために、お茶の知識を深めるとともに、インドネシアの文化や市場を理解する必要があります。そのため、多くの企業を訪問して学ぶインターンシップに参加し、輸出やプロモーションに直結する実務スキルを身につけたいと考えています。また、お茶フェスを開催します。その際にはインドネシア人に方も来るので日本人だけじゃなく、自分自身で活動範囲を広げていきたいです。
今後海外留学する高校生に向けたメッセージ
留学には準備や努力が必要不可欠で、困難に直面することもあります。私は多くの方々の助けを得て今回の留学を実現できました。この経験は将来に大きな影響を与えてくれました。教科書やネットでは得られない現地の文化や人々の価値観、生活習慣を肌で感じることができます。不安はあっても、一歩踏み出すことで少なからず自分を変え、得られる学びは計り知れません。
学びある留学になることを祈っています。
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