髙橋さん(沼津高専 カナダ)
ゲーム制作能力向上&日本と世界をゲームで繋ぐ
留学情報
- 留学国
- カナダ
- 期間
-
令和7年8月4日〜令和7年9月12日
探究活動のテーマ
ゲーム制作能力向上&日本と世界をゲームで繋ぐ
留学内容

ゲーム制作に必要な能力を向上し、海外と日本をゲームを通じて繋げるために留学をしました。ゲーム制作において重要な要素は、主にアイデアの発想力、コーディング能力、デザイン、サウンドだと考えています。特に今回の留学では、アイデアの発想能力を高めることや、ゲーム開発全体の技術を知ることを主にしていました。この目標を実現するためにSIGGRAPH2025(CG・インタラクティブ技術の世界規模の展示会)や、Full Indie Meetup(インディーゲームの開発者が集まる会)などのイベントに参加してゲーム開発で必要な技術や売れるゲームの特徴を知り、また、ゲームとは少し異なる3Dモデルやモーションキャプチャーやカメラなどの技術を知る事が出来ました。街頭ではアンケート調査などの活動によって好まれるゲームの傾向を分析してきました。
留学して良かったこと

留学前は狭い視野しか持っていなかったため、ゲーム開発以外に興味を持つことがほとんどなかったのですが、留学中に国の文化の違いを知ったり多様なバックグラウンドを持つ人々と関わったり、全く興味のないイベントに参加したりすることで、これまでに知らなかった知識を取り入れることができ、広い視野を持つことができるようになったと思います。また探究活動に関しては、僕がやりたいことをトコトンやり、これからどうやったらゲームで稼げるようになるのかのヒントを得ることができたので良い経験になったと感じています。これら以外にも、計画・実行のスキルや語学力など、日本にいてはなかなか得られないものを得ることができました。
留学中に苦労したこと
留学前は、エントリーや準備をすることが大変でした。僕は海外に行ったこともなければ飛行機に乗ったこともなかったので、準備することすべてが分からないことだらけでした。両親や学校の先生方、友達に手伝ってもらい何とか準備することができました。
留学中は計画から行動まで自分で決め、それに責任を持つことが大変でした。有料バスを逃したり薬物中毒者に絡まれたりするなどの想定していない出来事や、文化の違いでショックを受けることもありましたが、それらを反省して次に活かすことによって成長することができました。またイベント会場で会社の人に話しかけると、英語でマシンガントークが始まるので英語力が足りなくて困りました。
留学で一番印象に残っていること

最も印象に残っているのは、SIGGRAPH2025での技術の展示です。世界規模の展示会なので、世界的に有名な企業からスタートアップ企業まで多くの企業が展示をしていました。こんな機会は滅多にないと思い、ほとんど全ての企業の方に話しかけに行きました。街や語学学校では大体の会話は成立したので自信を持っていましたが、専門分野の話になるとマシンガントークが始まり、半分くらいは聞き取れて半分は訳が分からないという状態でした。ここで自分の語学力のなさを痛感したのを覚えています。しかし何をしているのかは分かったため様々な技術に触れることができよい経験ができました。
留学経験を活かして、今後やってみたいこと

このままゲーム開発を続けて全国規模のインディーゲームの大会で結果を残したいです。今回の留学はそのためのものでもあり、開発のポイントや新しい技術を学ぶことができたのでそれらを活かしていきたいです。インディーゲーム開発のイベントでは技術的なことだけではなく、開発している人たちの熱意というものも感じ取ることができ、より一層僕も努力をしなければいけないと感じました。
また、ゲーム開発とは別に語学の勉強にも力を入れたいです。イベントや街頭アンケート、観光地でのやり取りなど、多くの場所で会話に困ることがありました。友達との会話でも英語が上手に話せたらもっと楽しいのだろうなと感じていました。そのため英語の勉強に力を入れて次の留学や旅行ではより楽しめるように努力をしていきたいと思います。
今後海外留学する高校生に向けたメッセージ
とにかく留学に行ってみることをお勧めします。僕は正直、留学に行ったところで価値観なんて変わらない、日本に暮らしているだけで楽しいから行く必要はないという考えを少し前まで持っていました。しかし実際に留学をしてみると、本当に色々なものを見る目が変わり、日本の良さや海外の良さにも気づくことができました。価値観を変えるだけでなく、語学力や計画力・実行力、グローバルな友達、国の文化やマナーの知識などなど、挙げたらキリがないほど得られるものが多くあります。
学生であれば、トビタテを始めとした多くの支援制度を利用することができますし、長期休暇を利用して深い経験をすることもできます。
ぜひ留学をしてみてください。
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