ボンドVMクリア工法

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1048086  更新日 2025年7月25日

印刷大きな文字で印刷

写真:ボンドVMクリア工法

登録番号
1790
登録番号(NETIS)
KT-210065-A
評価結果
レベル2
区分
工法
新技術名称
ボンドVMクリア工法
副題

透明で下地変状が視認できる短時間施工可能なコンクリート片剥落防止工法

従来技術名称
ビニロンネットと不透明な樹脂を用いたはく落防止工法
問い合わせ先

コニシ株式会社
054-654-2552

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    強靭で耐候性に優れる透明なウレアウレタン樹脂を用いたコンクリート片剥落防止工法である。透明塗材を2工程塗るだけなので施工が容易で1日施工が可能、氷点下でも施工できる、透明で下地が視認できるため点検業務が容易になる、コンクリート保護性能を持つ等の特長がある。
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    ビニロンネットと不透明な樹脂を用いたはく落防止工法
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    コンクリート道路橋、ボックスカルバート、トンネル等、コンクリート構造物におけるコンクリート片剥落防止工
活用に当たっての留意事項

(設計時)

  • 適用条件の現場条件に示した内容が満足されることを設計段階で確認すること
  • 浮きやひび割れなどコンクリートの劣化が見られる場合は、施工前に補修しておくこと
  • 特殊な建造物や文化財等でその補修方法に特別な制限がないこと
  • 要求性能がはく落対策防止工法及び表面保護工法が有する範囲であること

(施工時)

  • 必要に応じて、あらかじめ適切なコンクリート下地の補修(クラック処理、断面修復、漏水処理等)を施すこと
  • 品質の向上を目的としてコンクリート面を下地処理工にて平滑に仕上げること
  • 使用材料の塗布量は規定量を確保し、均一に塗布されていること
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  • 気温:-5~40℃
  • 湿度:85%以下
  • 施工面の結露がなく、表面含水率8%以下で施工可能
新技術概要説明資料

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp