ガルバシールド工法

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ページID1077431  更新日 2025年11月7日

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写真:ガルバシールド工法

登録番号
1828
登録番号(NETIS)
CB-020037-VE
評価結果
レベル3
区分
工法
分野
道路 道路維持修繕工
新技術名称
ガルバシールド工法
副題

電気化学作用による直接的対策で確実な鉄筋防食およびマクロセル腐食対策

従来技術名称
側溝蓋の再設置(蓋再利用)
問い合わせ先

株式会社デーロス・ジャパン

076-229-7260 

概要

(1)何について何をする技術なのか?
・コンクリート中の鉄筋腐食を亜鉛を利用したガルバシールドにより電気科学的作用を利用して防食する技術。鉄筋に対し直接的な防食効果が得られるため、マクロセル腐食や進行中の腐食対策に確実に防食できる。修復材の抵抗値の関係から指定の修復材にて断面修復を行う。
(2)従来はどのような技術で対応していたのか?
・亜硝酸リチウムによる防錆材塗布と添加型断面修復にて施工
(3)公共工事のどこに適用できるのか?
・塩害・中性化環境下にあるコンクリート構造物・鋼管杭の補修・補強工事全般

活用に当たっての留意事項

(設計上の留意事項)

  • 必要情報:鉄筋径およびピッチ、塩化物イオン量、耐用年数(最長50年)
  • 施工環境:ドライ施工もしくは潮位の影響あり
  • アルカリ性バックフィル材の仕様
  • 認証材料による断面修復

(施工上の留意事項)

  • 鉄筋量が設計時と現場での照査がないか確認する。
  • 導通・通電確認
  • 設置時のガルバシールド接続線と鉄筋の抵抗値(1.0Ω以下)確認
  • ガルバシールド設置後、水や海水に浸からないように工程管理する。(DAS-Mは除く)
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  • 現場条件:はつり、鉄筋ケレンなど作業空間があること
  • 自然条件:雨養生
  • 適用範囲:コンクリート構造物全般、海洋構造物、RC杭、鋼管杭
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
gijyutsu-center@pref.shizuoka.lg.jp