透明ボルトキャップ(シェルポンズ)
- 登録番号
- 1807
- 登録番号(NETIS)
- SK-230003-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 製品
- 新技術名称
- 透明ボルトキャップ(シェルポンズ)
- 副題
高力ボルトの防錆キャップ(ゴムパッキン固定型)
- 従来技術名称
- 有色塩化ビニルキャップ
- 問い合わせ先
高田機工株式会社
06-6649-5190- 概要
- 何について何をする技術なのか?
高力ボルトに透明ボルトキャップを設置することで、防錆性能の向上を図る技術。 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
有色塩化ビニルキャップ- 塩化ビニルキャップの内側に合成樹脂等を充填しキャップを被せて接着させるため、施工には時間がかかる。
- 有色であるため設置後のボルト、ナットの状態は確認出来ない。
- 公共工事のどこに適用できるのか?
鋼橋、鋼構造物の高力ボルト - その他
本技術は、ドーム型に成型した透明ポリカーボネートのフレームに取り付けたEPDMゴムパッキンによりボルト、ナット部と固定する構造である。
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
- 施工時
- キャップ内に水分が入り込まないように天候が良い日に施工すること。
- ボルト先端、ナット、ワッシャ部は砂塵やごみ、水分等を除去した後に設置すること。
- 連結板EPDMゴムスポンジ貼付面は、付着を疎外する恐れがある汚れを除去してから設置すること。
- EPDMゴムスポンジを貼り付ける際は、浮きや剥離が生じないよう貼り付けること。
- ボルトキャップのEPDMゴムパッキンと、連結板に貼り付けたEPDMゴムスポンジは密着させること。
- ボルトキャップ同士がワイヤーで連結されていることを確認すること。
- 維持管理時
脱落やガタツキの有無、ポリカーボネートの傷、割れ、透明度の確認を目視で確認し必要があれば定期点検時に取替を行うこと。
- 施工時
- 適用可能な箇所
(適用できる条件)
- M22の高力ボルト(HTB頭側及びナット側、TCBナット側)に適用可能。
- 鋼橋、鋼構造物等。
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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