菌根イソギクによる生きた防草緑化工法
- 登録番号
- 1691
- 登録番号(NETIS)
- CB-190014-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 工法
- 新技術名称
- 菌根イソギクによる生きた防草緑化工法
- 副題
産業廃棄物を出さない、メンテナンスフリーを実現した永年性植物による、生きた防草緑化工法
- 従来技術名称
- 防草マットによる防草
- 問い合わせ先
アイキ樹木メンテナンス株式会社
0545-64-8426- 概要
- 何について何をする技術なのか?
道路の中央分離帯・路側帯・法面、高架道路下、自動車専用道などのアイランド・環境施設帯、街路樹植栽升、公園の緑地帯、建築物・施設周辺の緑地帯、太陽光発電所敷地内などについて、菌根イソギクの植栽により、雑草の抑制と修景の緑化を両立する工法。まず全面に生分解性短期防草材を敷設し、平米あたり4ポット(50センチメートル間隔)もしくは10ポット(30センチメートル間隔)で菌根イソギクを植栽していく構成となる。 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
防草マットによる防草 - 公共工事のどこに適用できるのか?
- 道路の中央分離帯、路側帯、法面における防草工
- 道路高架下の防草工
- 自動車専用道などのアイランド、環境施設帯の防草工
- 街路樹植栽升の防草工
- 公園や広場における地被類植付工
- 建築物・施設周辺の緑地帯の防草工
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
(設計上の留意点)
- 平米4ポット植栽、平米10ポット植栽による雑草抑制効果の発揮時期、予算を考慮した生育計画を検討し、平米あたり植栽数を決定すること。
- 植栽エッジング深が20センチメートル以上あること。
(施工上の留意点)
- 施工場所に湛水がある場合、水はけの悪い場所の場合、別途、排水対策を施した上で植栽する必要がある。
- つる性植物が隣接地より侵入してきた場合は、菌根イソギクの雑草抑制効果が及ばないため、除草する必要がある。
- 適用可能な箇所
- 道路の中央分離帯、路側帯、法面における防草工
- 道路高架下の防草工
- 自動車専用道などのアイランド、環境施設帯の防草工
- 街路樹植栽升の防草工
- 公園や広場における地被類植付工
- 建築物・施設周辺の緑地帯の防草
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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