民間事業者とのコラボ

12月21日に「第2回地方公共団体向けDXセミナー」が開催されました。

主催は静岡銀行ですが、静岡県も後援しています。

このセミナーのターゲットは、県内市町が対象となっています。

内容は、市町がDXに取り組む上で必要な情報や示唆を受けることができるものです。そのようなセミナーを民間事業者であり、金融機関である静岡銀行が、地域で果たす役割に地方の活性化があると考え活動されており、このようなセミナーを企業向けではなく地方公共団体向けに主催することが、とても素晴らしいことだと思います。

実は、第1回のセミナーは7月27日に行われているのですが、その時は、主催が静岡銀行と山梨中央銀行、後援が静岡県と山梨県となっていました。

デジタル化の波は、都道府県の境など関係ありません。静岡銀行と山梨中央銀行が業務提携していたこともありましたが、静岡県と山梨県両県が一緒に後援して、事業がスタートすることが、当時とても意義あることだと思いました。

行政のデジタル化、特に市町のDX推進は、これからが本番です。

県では、行政手続のオンライン化やセキュリティ対策の共同契約やデバイド対策の支援、システムの標準化・共通化に向けた様々な場面で市町のDX推進を支援していきますが、私は、民間事業者とコラボしながら取り組んでいくことに心強さを感じます。

現在は、コロナの影響もあり、セミナーは、オンライン開催となっておりますが、コロナの状況が落ち着けば、リアルとオンラインとの併用のセミナーになり、大勢の関係者が集まって開催できることを望んでいます。