TECH BEAT Shizuoka 2022
7月20、21日とグランシップで、TECH BEAT Shizuoka 2022が行われました。 TECH BEAT Shizuokaは、日本中から、最先端のテクノロジーを有するスタートアップ企業が約60社も集結。スタートアップ企業とのビジネスマッチングや一流講師陣の講演・セミナーを通じて、県内企業にイノベーションを起こすきっかけを提供するものです。
今回、なんと私も2日目に自治体リバースピッチとして、「静岡県が進めるDXとは。『静岡県ふじのくにDX推進計画』から読み解く」と題して講演をしてしまいました。
民間企業の皆様だけでなく、自治体関係者も多く訪れており、私からは、県としてどのようにDXを進めるのかについて、3月に策定した「ふじのくにDX推進計画」に基づいて説明をしました。
ようこそ部長室では、過去に何回も「ふじのくにDX推進計画」について、触れていますので、今回は、会場の雰囲気や聴講して頂いた方々の反応など、思い出しながら触れていきたいと思います。
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講演内容・感想
講演の会場は、センターブースで100人以上は入る区画でした。
私の講演の前が建設DX関係のセッションで大勢の方々が来場されてほぼ満席でしたが、セッションが終了すると一気に聴講者の数は減り5割くらいになってしまいました。
初日に会場の確認を兼ねて、他市町のリバースピッチを見学に行きましたが、大体5割ぐらいの入りでした。
行政の話は堅いと思われおり、また、当日の講演はWEB配信もありましたので、半分入ればまあまあだと思います。(と自分に言い聞かせていました。)
今回の内容は、リバースピッチのカテゴリーに入っていましたが、私の講演内容は、民間事業者向けのものというより、自治体関係者に聞いて頂きたい内容になっていましたが、資料後半部分で県のDX推進の実証事業を取り上げたので、民間事業者にとっても、少しは有意義な内容になっていたかもしれません。
講演冒頭で、私がなぜこの部長になったと思うかについて、ポケモンGOを引き合いに出したくだりと、計画を知事に説明して認めて頂いたところで部下の信頼を勝ち得たところの部分は、少しウケました。
15分間の説明で、この資料のボリュームは無理がありましたが、何とか、はしょって無事終わることが出来ました。県の計画、施策の内容が少しでも多くの方々にお伝えできたことは、非常にありがたいことでした。
このような機会を与えて下さいました関係者の皆様に感謝いたします。
ただ、来年、講演する機会があるならば、行政が所有するデータのオープンデータ化、その民間活用、オープンデータ活用普及のための「アイデアソン」・「ハッカソン」について、県の取組を発表できれば、一層、民間事業者にとって有意義な内容になると思います。また、来年もよろしくお願いします。
今回のお話はここまでですが、「ふじのくにDX推進計画」を県内すべての35市町に説明に行ったことについてのまとめについては、別の機会にお話しします。
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